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成績が上がらない学習方法~途中の計算を書かない~

数学の勉強で、途中の計算を省略する人が本当に多いです。
その人は、「書くこと」の意味や重要性がわかっていません。

「計算を書かなくても、答えが合っていればいいんでしょう」
と軽く考えています。でも、それは大きな間違いです。

計算をキチンと書くのは、単に正解を出すためだけではないのです。

中学校3年間の数学でたくさんの計算法則を学びます。
それらを確実に身につけるために、「書く」ということが必要なのです。

次の図を見てください。
このように、途中の計算をキチンと書けば、
その問題に含まれる「計算法則」(右側に赤文字で書かれている部分)を、
いつも頭に描きながら勉強し続けることになります。

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これなら、いつどこでその問題が出てきても、
計算法則を思い出し、確実に解くことができます。

ところが、暗算やカンで答えを出すくせがついた人は、
その場ではなんとかできるかもしれませんが、

学年が進んで新しく難しい計算法則がどんどん出てくると、
それらがごちゃごちゃになって、入試本番では全くできなくなります。

それに、途中の計算をちゃんと書いていれば、答えが違ったときに、
間違いの原因がどこにあるのかを見つけ、直すことができます。

計算を書いてなければそれができませんので、まったく進歩しません。

このように、途中の計算を省略しないで書くということは、
正解を出すこと以上のとても大きな意味があるのです。

新発田にはたくさんの塾がありますが、その中でも谷沢塾は、
勉強への『心構え』と、勉強の『やり方』を徹底的に鍛える塾です。

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