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谷澤塾長の学習法指導
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勉強方法に意識が行き過ぎるのは危険。
保護者面談で、
「この子は勉強のやり方を知りません。だから、
先生、やり方を教えてあげてください」
とよく言われます。
確かに、勉強には効果的な「方法」や「コツ」があり、
それを子どもたちに教えてあげるのが私の仕事です。
でも、子どもの前では、保護者や教師は、「良い方法」とか
「成績が上がる方法」などと、あまり言わないほうがいいです。
それはなぜかというと、それを聞いた子どもたちは、
「そうか、勉強には方法というものがあるのだ」
と知り、
さらに、私たち大人の思いとは裏腹に、
「良い勉強方法」というのを、
「がんばれば成績が上がる勉強方法」
ではなく、
「楽をして成績が上がる勉強方法」
と、意味をすり替えてしまうのです。
そして、お決まりのパターン、
「どうやってやればいいか、わかりませ~ん」
という顔をして、やり方を指示されるまで何もしない生徒に
なっていきます。
子どもには、初めから
「良い勉強方法を身につけさせよう」などと考えずに、
「本気で勉強しなさい」「何度も読んで考えなさい」と、
勇め、励ましてあげるのが大切です。

「この子は勉強のやり方を知りません。だから、
先生、やり方を教えてあげてください」
とよく言われます。
確かに、勉強には効果的な「方法」や「コツ」があり、
それを子どもたちに教えてあげるのが私の仕事です。
でも、子どもの前では、保護者や教師は、「良い方法」とか
「成績が上がる方法」などと、あまり言わないほうがいいです。
それはなぜかというと、それを聞いた子どもたちは、
「そうか、勉強には方法というものがあるのだ」
と知り、
さらに、私たち大人の思いとは裏腹に、
「良い勉強方法」というのを、
「がんばれば成績が上がる勉強方法」
ではなく、
「楽をして成績が上がる勉強方法」
と、意味をすり替えてしまうのです。
そして、お決まりのパターン、
「どうやってやればいいか、わかりませ~ん」
という顔をして、やり方を指示されるまで何もしない生徒に
なっていきます。
子どもには、初めから
「良い勉強方法を身につけさせよう」などと考えずに、
「本気で勉強しなさい」「何度も読んで考えなさい」と、
勇め、励ましてあげるのが大切です。

(谷沢塾) 2016年10月13日 15:11